ブタもも肉で3日分の夕食を作る。①

ブタもも肉は安いので、重宝します。

うちの近くだと大体100g100円程度でしょうか。

僕は肉屋で月に2度ほどブタももの塊肉を1.5㎏ほど買って真空パックで冷凍しています。

買ったブタももの塊は1時間ほど塊のまま煮てゆで豚の状態にしておけば生肉の状態よりもちます。

800g~1㎏程度の煮たブタもも肉を3日程度かけて消費していきます。

生の肉を使わないため簡単にできますので時間のある日にブタもも肉をゆでておくと便利かと思います。

3日分の夕食のレシピを記載します。

<ホイコーローとウンぺーローと煮豚>

・ブタもも肉800g(ホイコーローで使う分は1/4程度)

・キャベツ1/4玉

・しめじ1/2パック

・玉ねぎ1/2玉

・ネギ1本

・ニンニク2かけ

・チューブショウガ

※1日目はホイコーロー、2日目はウンぺーロー、3日目は煮豚を想定して作ります。このレシピ通りに行うと1日目の調理時間が長いのである程度時間の取れる日にやるほうが便利だと思います。

【1日目・回鍋肉と中華風すーぷ】

①ねぎの青い部分を切り落とし、大鍋に入れる。チューブのショウガを人差し指の第二関節程度の長さ加える。水を1.5Lほど入れ豚肉を入れて30~45分ほど煮る。(最初は火の先端が鍋の縁にかかる程度の強火、水が沸騰したら火の先が鍋の半分程度にかかるくらいの中火でにる)

②豚肉を煮ている間に野菜を切る。キャベツを一口サイズに切る。しめじの石づきを落とし手でほぐしてばらばらにする。ネギの白い部分を1㎝程度の斜め切りにする。玉ねぎをくし形に切る。15㎝程度のボウルに入れておく。ニンニクはスライスし、小皿等にとっておく。

ホイコーローのたれを準備する。深めの小皿もしくは直径10㎝程度のボウルに下記のたれを入れてシリコンスパチュラ等で混ぜ合わせておく。たれの量も書いてありますが、豆板醤とテンメンジャンが味として強いので適当な量でも回鍋肉の味になります。

・豆板醤(チューブタイプのものが便利です)小さじ1

・テンメンジャン(チューブタイプのものが便利です)小さじ3

濃口醤油小さじ1

・酒小さじ1

・鰹節(花かつおなどの薄いもの)適量(手でつかんだ量分を揉んで粉に近い状態にしながら加える)

④出した調味料を片付け、包丁などを洗っているうちに豚肉が茹で上がるはずなので、ブタが茹で上がったら豚肉をトングで引き出しまな板の上に置く。煮た水(煮汁)はスープにするので捨てずにおいておく。煮汁を300mlほどを片手鍋にとって鳥がらスープのもとを小さじ

⑤ゆでた肉の脂身を切りおとし5mm程度の賽の目上に切る。肉の部分のうち1/4程度スライスし、10㎝程度のボウルに入れておく。残りはラップで丸めて冷蔵庫にしまう。

⑥テフロン加工の直径24㎝程度のフライパンに少量のごま油、脂身を加えて火にかける。火加減は最小で、脂身が音を立ててきたらシリコン加工のお玉で混ぜる。

⑦脂身に焦げ目ができたら火加減を中火ににし、②で切った野菜を放り込む。お玉でフライパンの底面の円をなぞるようにかき混ぜる。玉ねぎが透明、キャベツがぜんたいにつやを出し始めたらもりつけようの皿に一度避難させる。フライパンの火を止める。

⑧野菜のうち半分を④の煮汁の中に入れておく。片手鍋に火をかけ6分ほど弱火で煮る。スープはこれで完成。

⑨フライパンにごま油を少量(小さじ1程度、10円玉サイズ程度)引き、最小の弱火にかける。②でスライスしたニンニクを加える。ニンニクが音を立て始めたら、中火にしてゆでた肉を加える。お玉で混ぜながら茹で肉に軽く焦げ目がついてきたらホイコーローのたれを加え手早くまぜる。

⑩たれが肉全体にいきわたったら、強火にして野菜をフライパンに入れる。軽く混ぜ合わせる。たれが野菜、肉両方にいきわたったら完成。

 ブタの油を使うことでうまみを出し、動物性油脂の使用量を抑えた噛みしめる旨さのあるホイコーローです。日本のホイコーローは豚バラ肉を使うのですが、もも肉はバラよりも動物性油脂が少ないのでヘルシーです。かみしめることで咀嚼による満腹感も加わります。

 ※工程にすると異様に複雑に見えますがやることは簡単です。ホイコーローは家庭料理なのでシビアになる必要もありません。

長くなりましたのでウンぺーローと煮豚は別の日に書きます。

かぶ

冬の野菜、かぶ。

かぶは便利です。

身もおいしいし葉も食べることができるため、たいていの場合どう使ってもはずれのない食材です。

冬に手に入るかぶは安いので家計にも優しいかと思います。

<かぶのグリルとかぶの葉のお浸し>

・かぶ(葉つきのもの)

・オリーブオイル

・ポン酢

①小さめの鍋に水600㏄ほどを入れ湯を沸かしておく。魚焼きグリルを予熱する。(弱火3分)

②かぶの葉を根本1センチ(親指の爪程度)のこし切り落とす。葉は捨てずに半分に切り別のボウルに入れておく。カブの身の皮をむき、6~8等分し、小さめのボウル(直径15㎝程度)に入れる。

③かぶの入ったボウルにオリーブオイルを大さじ1程度(図るのが面倒であればボウルの底面に5㎜程たまる程度)加える。塩を適量ふり、カブの身と混ぜ合わせる。

 ※塩は本当に適当でいいです。二つまみ程度で十分かと思います。

④予熱した魚焼きグリルにアルミホイルをしき、くっつき防止のためにボウルを傾け先にボウル内のオリーブオイルをアルミホイルに垂らす。そのまま箸などでカブを並べ弱火で7~8分加熱する。

⑤①で準備した湯が沸いているはずなのでカブの葉を入れ、1分程度湯がく。

⑥取っ手付きのざるなどでカブの葉を受ける形で片手鍋の湯を捨てる。鍋にカブの葉を戻しカブの葉に冷水をかける。熱がとれたらカブの葉を絞りポン酢をかける。これでカブの葉のお浸しは完成。

⑦このころに魚焼きグリルのタイマーが終了している。かぶのひょうめんにかるく焦げができていたら完成。

どや顔で出すようなレシピではありませんが、旬のかぶは自然の甘みがでているので本当においしいですね。

はじめに。これから子供が生まれるお父さんへ

はじめまして。

現在生後9か月の子供を持つryoripapaです。

僕は妻の妊娠してから妻のサポートとして現在進行形で料理を作り続けてきました。

僕が自営業&在宅ということもあり、昼と夜の家の食事は僕が作っています。

妊娠して体調が急激に変化するお母さんが台所に立ち料理をするというのはやはり大変です。お父さんがサポートできれば少しはお母さんの大変さを肩代わりできます。

ですが料理をほとんどやらなかったお父さんが急に料理をするのも大変です。

1年以上料理を作り続けて僕が思ったこと、料理を作り続けるうえで便利だったこと、早くできるレシピなどを思い返しながら記事にしていこうかと思います。

なるべく料理をやったことのないお父さんでもできるような料理等を書いていきたいと思います。

これから子供を持つお父さんのヒントになれば幸いです。